開催後のやりとり
その1 元全日本キックvsNJKF
nar氏
K-1 MAX -63kg級の始まりで、全日本キック軽量級最強幻想は終わりを告げましたね。
※大月と真弘の敗戦を受けての発言
高倉仮面
僕はここ数年のNJKFの選手層の充実を生で観てきたので、意外な結果ではなかったよ。
※久保と大和の勝利を受けての発言
nar氏
NJKFも躍進したけど、全日本キックの停滞・衰退がね…。
あと三年早ければなあ…って、全日本(キック)を観てきた人達にはタラレバしか出ないでしょうね。
高倉仮面
う〜ん、大月は全盛期を過ぎてしまい、真弘に63kgは重すぎた、という印象だねぇ。
まあ、真弘に関しては相手の大和哲也が怪物級の強さなのを知っていたから、あんまり意外ではないよ。
nar氏
大和は、強かったね。真弘の強さが霞んでた(笑)。
高倉仮面
ホント、強いんだよ彼は。
真弘がよく動く選手だから出なかったけど、ミドルとかも物凄いのを放つからね。
その2 興行全体の感想
nar氏
この内容だと、上松と久保を推す流れですかね…。ゴールデンは正直厳しいんぢゃないのかなあ…。
高倉仮面
僕の周りでは「60kgではなく63kgにしたのは、久保の身体の成長に合わせたから」なんて噂が流れているよ。
nar氏
(あとは)ファイヤーに付き合わなかった才賀とか、ナオキックはやはりと言うか、
K-1の理念に合わない選手が目立ちましたね。
高倉仮面
会場で観ていたけど、才賀は結構楽しそうだったよ。
目を爛々と輝かせてヒールを楽しんでいたって感じ。
nar氏
いや、最後はどちらかが大の字の絵を期待してましたから。
普通のキックの大会なら(あれで)まったく問題ないですけどね。
高倉仮面
まあ、ファイヤーさんをKOするのは難しいよ。
倒れそうで倒れないのもファイヤーさんの持ち味だからね。
あと、ナオキックに関しては…。
相手は上段膝蹴りや首相撲には滅法弱い、極真の選手を準備したのにねぇ。
まあ、もともとK-1ルールが難しい技術を必要とするルールだから、
キックボクシングの選手がKOを獲れないのも仕方がないんじゃないかなぁ。
nar氏
うん、戸惑ってたり、準備不足もありましたね。ナオキックもイメージしてたのと違ったかな。
高倉仮面
でもよく考えると、ナオキックにはKrushのトーナメントで三連続KOとかしてるから、
ルールに慣れてないワケでもないと思うけどね。
nar氏
ナオキックと肘膝アリアリは面白いだろうけど、(それだと)K-1じゃないね(笑)。
高倉仮面
ナオキック的にはそっちの方がいいんだろうけどね(笑)。
その3 今後、K-1 MAX -63kg級に参戦を希望したい選手は…
nar氏
宍戸(大樹)が体重落とせれば面白いんですけど、さすがに厳しいでしょうし。
高倉仮面
僕の周りでも、意外に「宍戸待望論」と多くてビックリしている。
僕は「今更…」という気はするなぁ。宍戸も70kg級になってから長いしね。
nar氏
エース級を集めてみたけど、カリスマ性のある軸が見つからず…ってなると、
宍戸に期待が集まるのは仕方ないかなあ。
高倉仮面
確かに宍戸ならエースとしての華はあるかもしれないけど…。
もう三十路を過ぎたから、たとえ華が咲いても散るのも早いような。