12/5 K-1GP&藤原紀香 横浜アリーナ興行(地上波) 簡易観戦記

Mask_Takakura2009-12-05

88^)8 < 私は視聴率泥棒!今日の視聴率はワタシが頂くわ!

藤原紀香
世界最強の男を決めるワンデイ・トーナメント!
K-1 グランプリ 決勝ラウンドが始まりました!

K-1 WORLD GPの地上波放送当日は、セイントマンKブラック(id:the_saintK)さん主催の忘年会に出席して、元kansenki.netの品川主宰(http://cgi.kansenki.net/bbs/kansenkibbs.cgi)の「怖イイ話」を聞いていたので未観戦。それでもタイマー録画の準備は万端!「ヨシッ!帰ったら早く見よう!」と思っていたが…時刻設定を誤ってしまい、まさかまさかの録画失敗。

この後、僕は暫くの間、周りから「今回のK-1は面白かった!」と聞かされる度に、そして「それ録画してない?」と尋ねて「してないよ!」と答えられる度に悲しい思いをすることになるのだった。まあ確かに、今時K-1を録画する人なんていないよねぇ…。

そんな僕に助け舟を渡してくれたのがタカハシさん(http://blog.livedoor.jp/hardcore_heaven/)。録画していた映像をDVDに焼いて渡してくれたのだ。タカハシさん、本当にありがとうございます。おかげで、こんなにステキな観戦記が書けました!


そんなこんなで、今更ながらに書いてみたK-1 WORLD GPの地上波放送の観戦記。

昨年は「決勝戦は反則決着」という前代未聞の事態が発生したK-1 WORLD GP。しかし戦犯のバダ・ハリは今年五月にセーム・シュルトをKOしたことで、アッサリと主役の座に戻ってきた。更に総合格闘技からは「最強の刺客」という触れ込みでアリスター・オーフレイムが襲来。昨年の「屈辱の優勝劇」の汚名返上及び連覇を狙うレミー・ボンヤスキー、そして王者への返り咲きを狙うセーム・シュルトと、今年のK-1 GPの主役は初参戦から十年に満たない選手が中心となった。

新時代が到来するK-1のリング、そして西山茉希優木まおみという新時代が到来するK-1のキャスター席。これらの脅威を前に、大ベテランのメインキャスター藤原紀香はどのように闘ったのか?ここではそのすべてを、克明に記述していこうと思う。


尚、今回の観戦記は「とうとう『藤原紀香ご意見番』って言われちゃったよ!」キャンペーンを実施!いつもより紀香姉さんを増量した「お徳用」となっております!奥さん、読むなら今ですよ!

第二試合 88^)8 < あら、今日は幸先がいいじゃないのっ!

K-1 WORLD GP 2009 二回戦 3分3R + 延長3分1R
バダ・ハリ(197cm/105.2kg/モロッコ/ショータイム)
ルスラン・カラエフ(188cm/97.0kg/ロシア/フリー)
[1R 38秒 KO]
※2ダウン

藤原紀香
いや〜、3R見れないと思ってたけど…早かったねぇ〜っ!
この試合のすべてをシンプルな言葉で表現しつつ、ハリの大ファンである西山茉希にパスを渡す紀香姉さん。シンプルな試合内容とシンプルな美しさには、余計な飾りは必要ない!ノーメイクで美しいのが一番だ!ドキッ!とするメイクは、ドキッ!とするノーメイクから生まれる。続けてます!紀香のアミコラ!


試合の感想
でもまあ、確かに紀香姉さんの言うとおり色々と早い試合ではあったね。

しかしまあ、ハリはいつの間にこんなに大きくなったんだろ?これだけ体格差があれば、多少スピードが落ちたとしてもカラエフを相手に快勝しても驚かないなぁ。谷川貞治プロデューサーは「でも、バダ・ハリも危なかったですよ!」って言っていたけど、この試合に関してはまったく危なげなかったと思う。まったくね。

対するカラエフだけど「攻撃は早いが、ガードが甘い」という弱点は克服する気がないのね…。確かに攻撃は最大の防御かもしれないけど、今のままでは、ずっとハリには勝てないと思うんだけどなぁ。


藤原紀香
一体、どうなっちゃうんでしょうかっ!? K-1を丸ごと呑み込んでしまうのかっ!?
アリスター選手とテイシェイラ選手の一戦!
勝ったほうが準決勝でバダ・ハリ選手と対戦します、カモンっ!

美しく進化を続ける女は、過去を振り返らない。この試合の感想を早々に切り上げ、外敵アリスターの怪物ぶりを捲し立てた後で、拳を振り上げ気合一閃「カモンっ!」の一声で次の試合を呼び込む紀香姉さん。K-1は常に進化を続け、だからでこそ『円熟』という名の進化を続ける紀香姉さんが夢中になるのだ。夢中で頑張る君にエールを!コクミル♪コクミル♪レッツバスロマン!

第三試合 88^)8 < 今回の「台風の目」が、最高の勝ち方をしてくれたわ!

K-1 WORLD GP 2009 二回戦 3分3R + 延長3分1R
アリスター・オーフレイム(195cm/117.0kg/オランダ/ゴールデングローリー)
エヴェルトン・テイシェイラ(190cm/104.6kg/ブラジル/極真会館)
[1R 1分6秒 KO]
※左膝蹴り

藤原紀香
ホントにあの…。ホントに大変な人が来てしまいましたねっ!
今日は何をこの先しでかしてくれるのか?ある意味、怖くて楽しみで…何だろうっ!?

アリスターの強烈な強さにドキッ!とさせられた紀香姉さんが、その驚きを包み隠さずに言葉にする。まあ、僕はいつだって、紀香姉さんの美しさと、「白髪染め、ダイエットフード、入浴剤、ココアミルク、賃貸マンション、焼酎…etc」というCM仕事の異様な幅の広さにドキッ!とさせられてるけどねっ!ドキッ!とするメイクは、ドキッ!とするノーメイクから生まれる。続けてます!紀香のアミコラ!


試合の感想
テイシェイラの煽り映像で「K-1制覇こそが極真の悲願!」とかやっていたけど、それはもうアンディ・フグの優勝で達成してるんじゃね?そしてテイシェイラの構え方に、谷津嘉章を見たのは僕だけでいい。

それは兎も角、「空手家が首相撲に弱い」のは永遠のテーマなのかねぇ?パワーの差もあるのだろうけど…それにしたって、テイシェイラはあまりにも首相撲に対して無抵抗すぎた、というか。煽りが大袈裟だった分だけ、あっさりと負けたテイシェイラが哀れだった。「極真千二百万人の思い(森昭一郎アナウンサー)」はどこへ行く?


そりゃそうと…K-1ルールって、首相撲からの膝蹴りって一回しかダメじゃなかったっけ?


藤原紀香
皆さん、大変なことになりましたっ!本当に強いですっ!
え〜、怪物がそのベールを脱ぎましたが…。

視聴者に、アリスターの怪物ぶりを訴える紀香姉さん。ベールを脱ぐといえば、紀香姉さんも「脱ぐ/脱がない」でよく話題になるけれど…もう大丈夫!僕は脱がくても、いつだって紀香姉さんに夢中ですからっ!夢中で頑張る君にエールを!コクミル♪コクミル♪レッツバスロマン!

第四試合 88^)8 < 数字の取れないシュルトは、バンナの引退劇でカバーね!

K-1 WORLD GP 2009 二回戦 3分3R + 延長3分1R
セーム・シュルト(212cm/131.0kg/オランダ/正道会館)
ジェロム・レ・バンナ(190cm/122.6kg/フランス/レ・バンナエクストリームチーム)
[1R 1分27秒 KO]
※2ダウン

藤原紀香
さあ続いて、注目の一戦!
「無冠の帝王」バンナ選手が決死の覚悟で、このグランプリに挑みますっ!

試合前、ついに引退を口にしたバンナの覚悟を代弁する紀香姉さん。紀香姉さんにも確実に、K-1中継のメインキャスター引退の日は近づいている。それだけに、このバンナの引退発言にはドキッ!としたことだろう。ドキッ!とするメイクは、ドキッ!とするノーメイクから生まれる。続けてます!紀香のアミコラ!


試合の感想
試合よりも、バンナの入場時の福永一茂アナウンサーによる花道口上が、あまりにもヒドすぎて萎えたなぁ。あまりにもヒドいから、ここにその全文を掲載してみた。

去年も裏切ってしまった。ファンの想いを無駄にしてしまった。やり切れなさと共にリングを降りた。
そんなときも、貴方は優しかった。俺の姿が観えなくなるなるまで、ずっと応援してくれた。


教えてくれないかっ!? 何故そんなに、俺を愛してくれるのかっ!? 何故そんなに、夢を託してくれるのかっ!?
残された時間は殆どない。そんな風に思うんだ。選手生命がどんどん削られているんだ。


だけど俺は、このリングに向かうっ!
闘いをやめた仲間がいるっ! 闘いたくても闘えなかったアイツがいるっ! そしてっ!ファンがいるっ!


「俺の腕に、あと少し力を下さい」、いや、そんなお願いは俺らしくないか…。
ならばっ!ただ目を背けずに、最後まで見てくれっ!


今日も愚直なまでに突き進む!赤!ジェロム・レ・バンナ

恐らくはバンナの心情を代弁しているんだろうけど…。なんか口調はメチャクチャだし、全体的にガチャガチャしているし、言いたい事もブレまくっている。あのバンナが、ファンに向かって「貴方は優しかった」なんて言い方するかぁ?前半と後半の文章の繋ぎとなる「残された時間は・・・」の件(くだり)もワケわからんし、何より「教えてくれないかっ!?」と弱々しくファンに教えを乞う選手に、最後に突然「ならば!目を背けずに、最後まで見てくれ!」と力強く言われてもねぇ。

あのさぁ、仮にもアナウンサーでしょ?日本語を扱う事を商売にしているんでしょ?マジで何とかならんのかよ。全日本プロレス中継時代の若林健治アナウンサーの爪を煎じて、一年三百六十五日欠かさず飲めや。


んで、試合についてだけど…う〜ん、バンナは何もできずに完敗かぁ。正直、今のバンナじゃシュルトには勝てない事は分かっていたから、そんなにショックとかはないけどね。

今日も『四角』いシュルトに『死角』なし。皆さんダジャレですよ?笑っていいんですよ?


藤原紀香
バンナ戻ってきてっ!ホントっ!来年、絶対戻ってきて欲しいっ!
これで終わりだと思いたくないっ!絶対見たいっ!ウンっ!

試合後、引退を覚悟して力なく引き上げるバンナに、過剰なまでにエールを贈る紀香姉さん。K-1中継と共に歩んだ十数年、今もなお芸能界の第一線で活躍する一輪の華。陣内智則と離婚した時は引退も覚悟しただろうが、今では多数のCMに出演し、アラフォーなのに入浴剤のCMで肌を露出するという『狂い咲き』状態だ。そんな紀香姉さんだからこそ、バンナに「戻ってきてっ!」と叫ぶのだ!もはや何もいう事はない!夢中で頑張るバンナにエールを!コクミル♪コクミル♪レッツバスロマン!

第五試合 88゚)8 < ちょっと時間は掛かったけど、ボンヤスキーが勝てば御の字ね。

K-1 WORLD GP 2009 二回戦 3分3R + 延長3分1R
レミー・ボンヤスキー(192cm/108.4kg/オランダ/チームボンヤスキー)
エロール・ジマーマン(190cm/105.2kg/キュラソー島/ゴールデングローリー)
[判定 3−0]
※ジマーマンは1Rにダウン1

藤原紀香
本当にあのー、彼は今日まで正真正銘のチャンピオンですからぁ、
もう、色んなことをでも一年間言われてきてぇ。
今日は本当に、またね、チャンピオンになるっていう意気込みをガンガン感じられますよねっ!

昨年、まさかの反則決着で優勝してしまったボンヤスキー。その無念と、今年に掛ける意気込みを熱っぽく代弁する紀香姉さん。陣内智則との離婚により、世間からはボンヤスキー以上に色んなことを言われた紀香姉さんだが、尚も第一線にしがみ付く姿には世間もドキッ!としたことだろう。ドキッ!とするメイクは、ドキッ!とするノーメイクから生まれる。続けてます!紀香のアミコラ!


試合の感想
う〜ん、KO決着ではなかったけど、いい試合だった。

最近は影が薄いけど、なんだかんだでボンヤスキーはカッコイイなぁ。蹴り足が綺麗だし、ワンツー〜右ローを中心とした攻め方も丁寧だしね。ダウンを奪ったカウンターのストレートなんて本当に美しかった。対するジマーマンも、パンチ主体の攻めで力強かった。最後までパンチは活きていたし、右ボディはかなりの有効打になってたんじゃないかなぁ。

なんていうか、こういう試合は5Rで見たい。キックボクシング好きの悲しい性(さが)だね。


藤原紀香
そうですね、3Rフルに闘ったんでねぇ、あのー、
次の試合にどう影響してくるか心配ですけれども…巧いですねぇ!巧いっ!

この試合におけるボンヤスキーの闘いぶりを総括する紀香姉さん。アラフォーにして多数のCMに出演する『狂い咲き』を果たした紀香姉さんには華やかさの裏に、寄る年波を隠す巧さがある。夢中で頑張るだけでは生き残れない芸能界。その第一線で生き続ける紀香姉さんから夢中で頑張る君にエールを!コクミル♪コクミル♪レッツバスロマン!

第一試合 88^)8 < ここでお馴染みのアーツを出して、手堅く視聴率の地盤固め!

K-1 WORLD GP 2009 リザーブファイト 3分3R + 延長3分1R
ピーター・アーツ(192cm/108.0kg/オランダ/チームアーツ)
グーカン・サキ(182cm/97.0kg/トルコ/チームレベル)
[判定 3−0]
※サキは2Rにダウン1

藤原紀香
でもまあ、ホントに「侮るなかれリザーブファイト」で、
数々のファイターがここからトーナメントへ、ガンガン上位に上がってきましたからねぇ!
凄く楽しみにしてますよ!

視聴者にリザーブファイトの期待感を煽りつつ、今年は決勝ラウンド本戦から漏れたアーツをさり気なく弁護する紀香姉さん。しかし、現実は厳しい。K-1のメインキャスターにリザーブ枠は存在しないのだから。過去には内田有紀長谷川京子を退けてきた紀香姉さんは、今日も西山茉希優木まおみの若さに対してメイクを厚くして闘うのだ!ドキッ!とするメイクは、ドキッ!とするノーメイクから生まれる。続けてます!紀香のアミコラ!


試合の感想
谷川貞治プロデューサー曰く「ピーター・アーツの身体が凄いですねぇ、上半身が。全盛期のいい身体みたいに絞られていますねぇ」。イヤマテ、若い頃のアーツって、だらしない身体なのに鬼のように強いのが魅力じゃなかったか?

まあそれは兎も角、サキの鋭いワンツー〜右ローを喰らいながらも、左右のミドルとストレートでガンガン前に出て、ダウンまで奪ってしまったアーツ。凄いよなぁ、今日テレビに出ている選手の中では唯一紀香姉さんよりも年上なのに、今もなお闘い方を変えながら闘い続けるのだから、本当に頭が下がるよ。


藤原紀香
そうですねぇ、なんか若い世代と、そしてもう「いぶし銀」のこのアーツがねぇ、
こう、鎬(しのぎ)を削っているのは凄くカッコいいですねぇ!

今もなお、K-1の第一線で活躍するアーツを手放しで賞賛する紀香姉さん。正直、紀香姉さんも男性なら「いぶし銀」と呼ばれる年齢だが、今もなお西山茉希優木まおみといった若い世代と鎬(しのぎ)を削っている姿は凄くカッコいいっ!だから今度は僕から夢中で頑張る紀香にエールを!コクミル♪コクミル♪レッツバスロマン!

第七試合 88^)8 < あら、いいじゃないのよっ! 最高の展開だわっ!

K-1 WORLD GP 2009 準決勝戦 3分3R + 延長3分1R
バダ・ハリ(197cm/105.2kg/モロッコ/ショータイム)
アリスター・オーフレイム(195cm/117.0kg/オランダ/ゴールデングローリー)
[1R 2分14秒 KO]
※2ダウン

藤原紀香
さあ!史上最強の外敵に、K-1は呑み込まれてしまうのかっ!?
バダ・ハリの政権交代は実現するのかっ!?いよいよ、準決勝ですっ!

準決勝〜決勝戦の見所を、シュルトの存在に触れないようにして捲し立てる紀香姉さん。だが、その内心は「不人気王者のシュルトがまた優勝しちゃうのっ!? 最近イメージ悪いのに、ここで視聴率が下がったら仕事が減っちゃう!」とドキドキッ!としていたのだろう。ドキッ!とするメイクは、ドキッ!とするノーメイクから生まれる。続けてます!紀香のアミコラ!


試合の感想
ハリのヒット&アウェイ、そしてコンビネーションが素晴らしい!特に、最初にダウンを奪った右ストレートにベタ惚れしたよ。カラエフ戦で最初に奪ったダウント同じで、クロスカウンターなんだよね。これって密かに、ハリの得意技なのかな?フィニッシュの左ハイも見事!そりゃ、あんなのを観たら横浜アリーナスタンディング・オベーションになるわ。正直、あと四人くらいハリくらいの技術を持った選手が出れば、K-1はまた盛り上がると思うんだけどね。精神面は真似なくてもいいからさ。


藤原紀香
いや、もう、あの…まおみちゃん、マッキー含めて三人の鼻息荒いです!息が出来ないっ!

ハリのスピード vs アリスターのパワー!張り詰める緊張感に興奮する紀香姉さん。実際、試合に夢中になった紀香姉さんは、試合が終わるまで殆ど喋らなかった。「コメントが拾えねぇじゃねぇか!この『狂い咲き三十路ード(後編)』がっ!」なんて少しも思っていませんよっ! もう一度、僕から夢中で黙る紀香にエールを!コクミル♪コクミル♪レッツバスロマン!

第八試合 88;д゚)8 < マズい奴が勝ったけど、きっとバダ・ハリなら…

第八試合 K-1 WORLD GP 2009 準決勝戦 3分3R + 延長3分1R
セーム・シュルト(212cm/131.0kg/オランダ/正道会館)
レミー・ボンヤスキー(192cm/108.4kg/オランダ/チームボンヤスキー)
[1R 2分38秒 KO]
※2ダウン/シュルトは1Rにダウン1

藤原紀香
そうですね…、あの決着をつけたいんですよ!自分への決着!

一撃離脱の戦法で、左フックでシュルトからダウンを奪うボンヤスキー。昨年は「反則による優勝」という苦い経験を得たボンヤスキーは、その因縁の相手であるハリが待つ決勝に少しでも早く進みたいのだ。そんなボンヤスキーの心情を、簡潔に一言で表現する紀香姉さん。夫だった陣内智則の女性問題に対して早々に「離婚」という形で、自分への決着をつけた紀香姉さんなだけに、ボンヤスキーの気持ちを察した時は辛い過去を思い出してドキッ!とした事だろう。ドキッ!とするメイクは、ドキッ!とするノーメイクから生まれる。続けてます!紀香のアミコラ!


試合の感想
それにしても、一度ダウンを奪われてからのシュルトの攻めが凄まじかった。相手の内臓を蹴破らんばかりの前蹴り、コーナーに詰めてからのテンカオ連発、そしていつもより多用したた左ミドル。「これぞ空手の強さだ!」と言わんばかりの攻めだったなぁ。テレビ解説陣は「足のダメージさえなければ、ボンヤスキーが勝っていたのでは?」という見方をしていたけど、正直この試合のシュルトに勝つのは至難の技だと思うね。

いや〜本当に『四角』いシュルトに『死角』なしっ!笑えって言ってんだろっ!


藤原紀香
頑張れっ!頑張れっ!ファイティングポーズっ!ファイティングポーズ………足が痛いんだぁ…。

一度目のダウンを喫したボンヤスキーにセコンドばりに声を飛ばすも、誰よりも早くボンヤスキーの異変に気づいて意気消沈する紀香姉さん。夢中になってエールを贈っても、どうにもならないのが勝負の世界。それでも紀香姉さんはミネラルウォーター代を稼ぐために、今日もK-1ファイターへエールを贈るのだ!夢中で頑張る君にエールを!コクミル♪コクミル♪………

尚、購入したミネラルウォーターは、紀香姉さんがアフリカで、貧しい人々のために慈善活動をする際に、紀香姉さんが入るお風呂の水として大切に使用されます!レッツバスロマン!

第十試合 88;゚)8 < ちょっと!台本では「バダ・ハリ優勝、視聴率は最高潮」でしょ!?

K-1 WORLD GP 2009 決勝戦 3分3R + 延長3分2R
セーム・シュルト(212cm/133.2kg/オランダ/正道会館)
バダ・ハリ(197cm/105.7kg/モロッコ/ショータイム)
[1R 1分48秒 KO]
※3ダウン/シュルトK-1 WORLD GP 2009優勝

藤原紀香
いよいよ「世界最強」まで、あと一つ!運命の時がやってまいりました!

勝戦に向けて、K-1メインキャスターとしての仕事をキッチリとこなす紀香姉さん。言葉は少なくとも紀香姉さんの心は、迫り来る決勝戦のゴングの瞬間と、自身が主演のドラマ「ギネ」の低視聴率のことでドキッ!としているのだ。ドキッ!とするメイクは、ドキッ!とするノーメイクから生まれる。続けてます!紀香のアミコラ!


試合の感想
ハリが序盤から突進したのは、今年の五月にshow timeでシュルトをKOした試合を再現しようとしていたのだろう。だが今回はシュルトが冷静だった。左の前蹴りで距離を置き、ハリの勢いを殺した上で得意の左ストレートでダウンを奪って形勢逆転、あとは流れであっという間の3ダウン。自分の試合の流れでダウンを奪っているのがミソだね。恐らくは、あの時の敗因をちゃんと反省したんだろうね。

ってなわけで、今年のK-1 WORLD GPは三試合連続の1R決着で勝利したシュルトが四度目の優勝を果たした。正直、僕はシュルトは好きじゃないけど、最近はK-1のルールにも慣れてきて、以前より攻め手も手数もKOも増えたのは良いことだと思う。特に今回は三連続KOによって「K-1の『K』はKOの『K』」を体現したのだから、文句のつけようがない。テレビ解説陣が妙にガッカリしていても、僕は素直にシュルトの強さを賞賛したい。

おめでとうシュルト!まさに『四角』いシュルトに『死角』なしだねっ!笑えっ!


藤原紀香
いやー、本当にあのー…(長島一茂の感想と)同じくねぇ、
やっぱりもう「セームに勝とう!」と思うなら、あの作戦しかないわけですねっ!
懐に飛び込んで、玉砕覚悟でやるって、そのパワーとかエネルギーとかっていうのは、
充分ファンの人達に伝わったし、もう素晴らしい闘いだったと思います!
そしてセームは…。あの、三連覇は初なんでね、
やっぱりもう素晴らしいと思いますよセームの強さも!ハァイ!

玉砕戦法により散ったハリに最大級の賞賛を贈りつつ、おざなりにシュルトの優勝に触れる紀香姉さん。「シュルトは連覇じゃないし、これが四度目の優勝じゃないの?」と的確にツッコんではいけない。何故なら紀香姉さんは、K-1メインキャスターとして生き残るため、売り出し中のハリへの賛辞を考えるのに夢中だったのだから。夢中で頑張る君にエールを!コクミル♪コクミル♪レッツバスロマン!

88^)8 < 雑感。最後はアレだけど、視聴率はバッチリ一位よっ!(平均視聴率15.3%)

なにやら、グリフォンさん(id:gryphon)が「藤原紀香さんの今後のK-1における扱いについて」と題して色々と書いているようだが(http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20091206#p1)、ハッキリ言ってK-1のメインキャスターは紀香姉さん以外に考えられないね(キッパリ)。ここに書いてきたことのすべてがその理由(キリッ)。

最近は「政権交代」という単語が流行っているようだけど…。紀香姉さんのドキッ!とする美しさが続く限り、メインキャスターの座に「政権交代」は訪れないのだ!ドキッ!とするメイクは、ドキッ!とするノーメイクから生まれる。続けてます!紀香のアミコラ!

88^)8 < 私が視聴率を盗むのは、私を支える企業のためよ!

明治製菓:アミノコラーゲン(商品HP)

ttp://www.meiji.co.jp/health/amicolla/cm/

レオパレス21(Kooss動画・旧CM)

ttp://www3.stream.co.jp/www11/leopalace/cm/090330/leonext_30sec_1m.html

明治製菓:コクがおいしいミルクココア(商品HP)

ttp://www.meiji.co.jp/foods/milk-cocoa/#/gallery/

アース製薬:バスロマン(YouTube動画)

ttp://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=8r62xKNBTSY

あんまり意味はないけど、直リンは外してみた。

88^)8 < 以上、長文失礼。最後は私から夢中で頑張る君にエールを!

88 ^o^)8 コクミル♪コクミル♪レッツバスロマン!8^o^8