今年も開催、ミャンマー・ラウェイ!
もう一つ、立ち技の「鬼っ子」の話題をば。
昨年、日本で開催されて好評を博したミャンマーの格闘技・ラウェイの興行が、今年も和術慧舟會によって開催されるようだ。ちなみにラウェイは、ミャンマーの国技。素手にバンテージだけを巻いて試合を行ない、顔面パンチ、頭突き、肘打ち、投げ、関節技といった技が許可されている立ち技格闘技。判定は存在せず、時間切れになると全て引き分け扱いとなる。う〜ん、過酷なルールだねぇ。
で、注目すべきは、参戦が発表された日本人選手の名前だ。
和術慧舟會総本部
「ラウェイ ミャンマーVSジャパン 5対5マッチ」
2007年8月19日(日)東京・ディファ有明
開場13:00 開始14:00
<<決定対戦カード>>
ロン・チョー(ミャンマー/ラウェイ無差別級 王者)
石黒竜也(日本/前NJKFウェルター級 王者)
ソー・パイン(ミャンマー/ラウェイミドル級 王者)
寒川直喜(日本/バンゲリングベイ/J-NETWORKミドル級 王者)
ソー・ゼー・レイ(ミャンマー/ラウェイライト級 王者)
村井義治(日本/前MAキックライト級 一位)
※キックボクシング・MMA他 数試合
<<出場予定選手>>
ミン・ウイン(ミャンマー/前ラウェイライト級王者)
ター・トウ・ワ(ミャンマー/ラウェイウェルター級王者)
そうなのだ。昨年、全日本キックで反則三昧の試合を行ない、一年間の謹慎処分を受けていた石黒竜也が、いよいよミャンマー・ラウェイで復活するのだ。対戦相手は、現役ラウェイ王者だそうで。復帰戦にしては、荷が重い気もするけどねぇ…ってなワケで、以前もアップした「昨年のキック界のワーストバウト、石黒竜也 vs 金沢久幸」をもう一度アップしてみようか。ラウェイの光景も、ちょっとダケだけど放送されているしね。
石黒竜也 vs 金沢久幸 その3
う〜ん、いつ見ても石黒は反則三昧というかねぇ。で、本当はねぇ、こんな試合を石黒にけしかけた全日本キックが責任を持って、復帰の舞台を準備すべきだと思うんだけどね。ま、なんにせよ石黒が帰ってくる場所としては、ラウェイは最高の場所ではあるよなぁ。ま、ブランクが長いのはちょっと気になるけど…、このスタイルなら関係ない気もするな(苦笑)。
そして、昨年は参戦する予定がありながらも、途中で立ち消えになったバンゲリングベイの寒川直喜の出陣も決定。う〜ん、闘い方は非常に地味な寒川が、このルールでどんな試合を見せてくれるんだろう?そしてその時、応援する為なら手段を選ばないバンゲリングベイ応援団はどういう反応をするのだろうか?ちょっと楽しみだな。
と、色々と興味の尽きない興行なのだが、問題なのはその料金設定。
<<チケット料金>>
SRS席 25,000円
RS席 20,000円
A席 15,000円
B席 10,000円
立見 5,000円
高いよ、高すぎ。去年、kamiproでささきぃ嬢の煽りに乗せられながらも、この料金設定で一気に萎えた事を思い出したなぁ。ま、立見が5000円であれば、去年よりはマシな気もするけどね。