6/5 DRAGON GATE 後楽園ホール興行 観戦記

Mask_Takakura2007-06-05

今回のDRAGON GATEの観戦記は、なるべく手短になるように書きます

本日は後楽園ホールDRAGON GATEを観戦。


前回の後楽園興行は、新ユニットであるNew Hazardのお披露目的な色合いが強い興行となったDRAGON GATE。若手の台頭を観客にまざまざと見せ付けた興行となったが、今回はそのNew Hazardがメインイベントで、このユニットでは初となる3WAY9人タッグマッチに挑む。実は意外にも、僕はこの名物を観るの初めてだったりするんだけどね。まあ、僕がDRAGON GATEを観戦し始めたのは比較的、遅い時期だったからなぁ。

そしてセミファイナルは、お馴染み「CIMA vs Gamma劇場」。今回は、獣神サンダー・ライガーに奪われたままのオープン・ザ・ドリームゲート王座を巡って、犬猿の仲の二人がタッグを組むことになったのだった。DRAGON GATEファンの誰もが驚いたこのカード編成、その顛末やいかに?


ってなワケでチケットを購入、立見3000円。プロレス界の中でも試合内容のレベルは最高の状態にあるDRAGON GATEを3000円で観戦できる事実は大きいと思うなぁ。んで、観客は超満員。最近は満員はキープできても、超満員になる事はなかったDRAGON GATEだけど…、今回はライガーが出場したりするから、新日本プロレスのファンも詰め掛けているのかねぇ?

第三試合 今一つ、試合の印象は薄いなぁ

タッグマッチ 30分一本勝負
○アンソニー・W・森(171cm/70kg/Typhoon)
 超神龍(身長不明/体重不明/無所属)
vs
●戸澤アキラ(170cm/80kg/戸澤塾)
 大野勇樹(167cm/77kg/戸澤塾)
[8分47秒 エレガント・マジック]

この試合の途中から観戦。


んで、この試合が欠場明けとなるアンソニー・W・森を、元盟友である戸澤塾の二人が容赦なく攻めたが、最後は森が一瞬の丸め込みで戸澤をフォールし、復帰戦で白星を飾った。試合後、フォールを獲られた戸澤を、大野が納得のいかない表情で見下していたのが印象的だった。


ちなみに、MUSCLE OUTLAW'Z自主興行にて、理不尽な理由で丸坊主になってしまった戸澤だったが、その髪の毛は既に黒々とし始めていた。う〜ん、月日が経つのは早い。

第四試合 意外にカッコいいチームなのね、戸澤塾って

タッグマッチ 30分一本勝負
 新井健一郎(176cm/85kg/戸澤塾)
○岩佐拓(180cm/94kg/戸澤塾)
vs
 YAMATO(172cm/82kg/New Hazard)
●ジャック・エバンス(173cm/75kg/アメリカ/ROH/New Hazard)
[9分26秒 片エビ固め]
戸澤塾最終奥義其ノ弐 熨斗紙

戸澤塾の武闘派担当と化している新井健一郎&岩佐拓は、6月3日にPRO-WRESTLING NOAHにて鈴木鼓太郎&リッキー・マルビンの持つGHCジュニアタッグ王座に挑戦したばかり。結果は残念ながら敗れてしまったものの、試合内容では王者組の実力を凌駕せんばかりの勢いだったという。今日の対戦相手は、New Hazardの先鋒隊であるYAMATO&ジャック・エバンス。飛ぶ鳥を落とす勢いのNew Hazardが相手に、アラケン&岩佐は先輩の意地を発揮できるか?


試合では、アラケン&岩佐が随所でオリジナル技、そして滑らかな連携を連発してYAMATO&エバンスを圧倒。特に、DRAGON GATE随一の巨体を持つ岩佐のパワーは、要所で試合の流れを変え続け、観客の歓声を集めていた。アラケンのスワンダイブ式フットスタンプ、岩佐の鎌固め風の逆片エビ固め、そしてファンタスティック・フリップ。エバンスも側転を切ってのトルニージョ、YAMATOもギャラリアを繰り出して反撃したが、岩佐は得意のラリアットエバンスを吹っ飛ばすと、最後はハイジャック・バックブリーカーの体勢から背面にフェースバスターを決める「戸澤塾最終奥義其ノ弐 熨斗紙」でエバンスをフォール、観客は大歓声に包まれた。ふ〜む、戸澤塾は結構、人気があるのね。

試合後、アラケンはマイクを握ると戸澤塾のメンバーを呼び、戸澤塾の強さをアピールした上で「欲を出して頑張っていく!」と挨拶した。


うむ、この試合のアラケン&岩佐はカッコ良かったな。よくよく考えれば、この二人は試合ぶりも常に安定しているのね。笑いもシリアスも器用にこなすアラケン&岩佐、DRAGON GATEはこの二人ももっとプッシュしてもいいんじゃないかな?

第五試合 両雄、並び立つわけもなく

タッグマッチ 60分一本勝負
獣神サンダー・ライガー(170cm/95kg/新日本プロレス/CTU/オープン・ザ・ドリームゲート 王者)
 望月成晃(175cm/90kg/無所属)
vs
●CIMA(174cm/82kg/Typhoon)
 Gamma(170cm/92kg/フリー/MUSCLE OUTLAW'Z)
[13分35秒 体固め]
※CTB

セミファイナルは、すっかりお馴染み「CIMA vs Gamma劇場」。本日は現場監督のK-ness.の鶴の一声で、ライバル関係にあるCIMAとGammaが強引にタッグを組まされた。対戦相手は、現在のオープン・ザ・ドリームゲート王者である獣神サンダー・ライガー犬猿の仲であるCIMAとGammaだが、共通の敵を目の前にしてガッチリとスクラムを組む事はできるか?


んで、CIMAとGammaは早速、試合前から揉めに揉めまくっていたが…、試合が進むにつれてどちらともなく連携が飛び出すようになる。CIMAが手渡した竹刀でGammaは望月成晃を攻撃し、Gammaがピンチに陥ればCIMAは菅本コールで励まし、CIMAがピンチに陥ればGammaは大島コールによる声援を贈る。Gammaがライガーに仕掛けた汚水攻撃はCIMAに誤爆したものの、勝負処ではトップロープからダブルの場外ダイブ、そしてシュバインとGammaスペシャルの競演も飛び出した。そしてGammaは望月をフォールし、CIMAはライガーをフォール。誰もがCIMA&Gammaコンビの勝利を確信したが…。

フォールの途中、Gammaは突然CIMAをカット。「ライガーをフォールするのはお前じゃないっ!このGamma様じゃ!」と言うワケだな。もちろんCIMAも黙っていなかったが、GammaはブリッツェンをCIMAに見舞う。これはCIMAが切り替えしたが、待っていたのは玉岡金太のプロテイン攻撃。視界を失い隙を見せたCIMAを、今度はライガー組が攻め込む。望月の三角蹴り、ライガーの掌底、望月のツイスター、ライガーライガーボム&垂直落下式ブレンバスター。必殺技の波状攻撃の前にCIMAは防戦一方、もちろんGammaは知らん顔。なんとかフォール返していたCIMAだが、最後はライガーのCTB(アトミックドロップのように相手を抱え上げ、そのままフェースクラッシャーの要領で前方に向かって投げる技)の前に沈んだ。


試合後は、いつものようにCIMA&Gammaが舌戦を展開。今日はライガーも加わって話はいよいよややこしくなっていた。


ライガー
CIMAッ! お前、なんてザマだっ!
お前より、マンガ(Gammaの事)の方が骨があるぞっ!(観客爆笑)
おいっ、マンガッ!お前、オレの王座に挑戦して来いっ!


Gamma
・・・(名前を間違えられて動揺)


CIMA
オイ、ライガーッ!
お前、新日本プロレス所属やろっ!キング・オブ・スポーツやろっ!
なんで楽な相手との防衛戦を選ぶんじゃっ!?
今日はお前や望月、Gammaに負けた訳じゃない。
玉岡金太に負けたんじゃっ!


ライガーッ!こんな勝ち方で嬉しいのかっ!?
「DRAGON GATEは、仲良しこよしの『ぬるま湯』」と言っとるけど、
だとしたら、こんな勝ち方で喜ぶ新日本プロレスは『水』じゃっ!(観客拍手)


だいたいなぁ、なんやあの横断幕はっ!?
「魂込めて!新日本プロレス」だと?
お前、時代はもう21世紀やぞ、ヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッ!(観客爆笑)


とまあ、今日はCIMAの独壇場と化していたが、これに飽き足らずCIMAは、博多で対戦するはずだった邪道の負傷に触れて「俺なら這ってでもリングに上がる」と挑発。盟友をバカにされたライガーは、博多に新たなる新日本の刺客を投入し、Gammaを交えた3WAYマッチを行なう事を宣言して会場を後にした。


ライガーが去った後、今度はCIMAとGammaが舌戦を展開。


CIMA
(急にかしこまって)…Gamma、オレからのお願いだ。
頼むから、ドリームゲートから手を引いてくれ…。


Gamma
真面目な顔しくさって、なに抜かしとるんじゃ!
なんでオレが引かなきゃならんのだボケッ!(観客爆笑)
あとなぁ。ライガーの奴!言うに事欠いて…、マンガはないやろっ!
大体、お前がマンガのキャラクターちゃうのかっ!?(観客爆笑)


CIMA
やかましいわっ!
だいたい今日は、お前が負けりゃすべてが丸く収まったのとちゃうのけっ!?


Gamma
(CIMAにキックを喰らわせて)ええかっ!
7月10日!オープン・ザ・ドリームゲートにちょ、挑戦するのは、このGamma様…
(観客、肝心なところでGammaが噛んでしまった事に大爆笑)


あ〜あ、Gammaは「やっちゃった」なぁ、DRAGON GATEでは一番やっちゃいけない事を…。これでGammaの王座挑戦はなくなったも同然だな。

ま、試合自体は正直、僕の予想を大きくは超えなかったなぁ。「最初は不仲 → 徐々に連携 → 肝心なところで裏切り」ってシナリオは昔から使われている手法だしね。ま、むしろそういうお約束の上に試合が成り立っているからでこそ、女性とかはDRAGON GATEがとっつき易いのかもしれないけどね。

第六試合 これぞDRAGON GATEの世界

3WAY九人タッグマッチ 時間無制限 勝ち抜き戦
鷹木信悟(178cm/88kg/New Hazard/オープン・ザ・トリプルゲート 王者)
B×Bハルク(178cm/78kg/New Hazard/オープン・ザ・トリプルゲート 王者)
サイバー・コング(178cm/120kg/New Hazard/オープン・ザ・トリプルゲート 王者)
vs
ドラゴン・キッド(161.8cm/70kg/Typhoon)
横須賀享(173cm/84kg/Typhoon)
斎藤了(170cm/80kg/Typhoon)
vs
マグニチュード岸和田(175cm/105kg/MUSCLE OUTLAW'Z)
土井成樹(172cm/80kg/MUSCLE OUTLAW'Z)
吉野正人(172cm/75kg/MUSCLE OUTLAW'Z)

本日のメインイベントは、DRAGON GATE名物の3WAY九人タッグマッチ。冒頭にも書いたけれど、僕はこれが名物の初観戦となる。DRAGON GATEならではの洗練された試合内容に期待しよう。それにしても、この名物にCIMAが絡んでこないのはちょっと残念だな。

一本目 「名物」の看板に恥じない攻防

鷹木信悟(178cm/88kg/New Hazard/オープン・ザ・トリプルゲート 王者)
土井成樹(172cm/80kg/MUSCLE OUTLAW'Z)
横須賀享(173cm/84kg/Typhoon)
[25分57秒 エビ固め]
※キッドのウルトラ・ウラカンラナが横須賀に誤爆、それを鷹木と土井が2人でフォール

試合は「手六つ」という3WAYならではの攻防からスタートすると、3WAYの世界はあっという間に広がっていった。ハルク&斎藤&土井によるスクールボーイの奪い合い、大きなコングをキッドと吉野が合体キックで倒し、鷹木と岸和田は横須賀を無視して重量級のタックル合戦を展開。「俺を無視するな!」とばかりに横須賀は、鷹木と岸和田をまとめてコルバタで投げ飛ばす。

まだまだ続く美技の連続。Typhoonの三人+吉野による合体ドロップキック。ハルクを首4の字&足4の字に捕らえるドイヨシ、それをTyphoonがまとめてボー・アンド・アローに捕らえる。更には全員参加のブレンバスターが炸裂。DRAGON GATEが織り成す芸術に、観客が酔っていく。


ここでMUSCLE OUTLAW'Zが場外乱闘を仕掛けた。三軍のセコンドを含めた総勢十五名の大乱闘に観客は大混乱したが、ここで捕まったのはハルクだった。乱闘前にも岸和田の対角線アタックや、その場飛びのムーンサルト、奇声つきのストンピングを喰らっていたハルクは、リングに戻ってからも斎藤のブレンバスター、横須賀のジャンボの勝ち!(ラリアット)、岸和田の垂直落下式ブレンバスターなどを喰らい続ける。更には、MUSCLE OUTLAW'Zのセコンドを含めた五連続の対角線攻撃を喰らうハルクだったが、New Hazardの盟友である鷹木とコングはこれをカットすると、土井に向かってTyphoonと合体して七連続の対角線攻撃を浴びせた。う〜ん、勢いが止まらんネェ。

そして三軍による編隊飛行が飛び出した。キッドと吉野がトペ・コンヒーロで宙に舞えば、岸和田はコーナーポスト最上段からのムーンサルト・アタックで追撃。そこへ横須賀がトペ・コンヒーロを決めると、今度は巨漢の鷹木がプランチャを仕掛ける。更にはコングまでもがエプロンを走っての場外ダイブを敢行。美技の連続を目にした観客の大歓声が鳴り止まない。


そんな中、岸和田に向かってミサイルキックを浴びせてピンチを脱出すると、試合は一気に終盤戦へ突入。吉野&キッド&ハルクによるストレッチ技の競演が飛び出す中、捕まったのは小柄な土井だった。横須賀の対角線エルボー&コングと鷹木の対角線ボディアタックを喰らい、更には横須賀ジャンボの勝ち!一閃。フラフラになる土井にトドメを刺すべく、キッドはウルトラ・ウラカンラナを敢行する。

…が、これを見た吉野は横須賀を土井の方へと突き飛ばす。土井と入れ替わった横須賀はそのままキッドのウラカンラナの犠牲になり、それを土井と鷹木が押さえ込む。レフェリーによるカウント3が数えられると横須賀は呆然、キッドは動揺、そして観客は騒然。吉野の思わぬ頭脳プレーにより、まずはTyphoonが姿を消す事になった。


う〜ん、よく練られているね。さすがは「名物」を名乗るだけの事はあるな。大人数による試合であるにも関わらず、技と技の連携もスムースだし、バタバタしたところもないし、見せ場はしっかりしているし。観客に考える隙を与えない、非常に洗練された世界というかねぇ。ま、そういうとこが逆に、ディープなプロレスマニアの神経を刺激しない、というのもある気はするどね。ああ、プロレスマニアは贅沢だな。

二本目 ヒールユニットなのに大歓声

吉野正人(172cm/75kg/MUSCLE OUTLAW'Z)
●サイバー・コング(178cm/120kg/New Hazard/オープン・ザ・トリプルゲート 王者)
[33分10秒 スピード・スター]
※トルベチーノからの変形横十字固め

Typhoonの三名が消えて、残ったのはMUSCLE OUTLAW'ZNew Hazard。どちらのチームも、かなりのスタミナを消費していたが、それでも彼らは気力を絞って激闘を繰り広げる。最後の最後まで観客を楽しませる、これがDRAGON GATEの闘いなのだ。


まずは鷹木&コングと岸和田のパワーが真正面から激突。岸和田のラリアットに対して、鷹木はラリアットで応戦し、コングがボディアタックで続く。更に、New Hazardでは細身に部類に入るハルクが、大きな岸和田に必殺E.V.O.を炸裂させる。

岸和田のピンチに、ドイヨシが立ち上がった。土井はハルクに必殺バカタレ・スライディングキックを決めると、吉野はトルベチーノ(飛びつき回転式のジャンピング・アームブリーカー)でこれに続く。更には岸和田がハルクを持ち上げ、ドイヨシが同時にダイビング・ラリアットを決めると、ドイヨシは場外の鷹木&コングにプランチャを決める。これを受けて、岸和田はハルクにパワーボムボディアタックラリアット、そして再びパワーボムと必殺技を連発するが、ハルクはこれを悉くクリア。この瞬間、観客の歓声は最高潮に達した。

今度はNew Hazardの反撃だ。コングは吉野にサイバーボムを決めると、鷹木がラスト・ファルコンリーでこれに続き、ハルクもデスバレーボムを決める。だが、吉野はこれをクリアすると、尚も向かってくるコングに飛びつきトルベチーノ…と見せかけて、横十字固めでクルリと丸め込んだ。吉野の必殺技であるスピード・スターの前に、コングはカウント3を聞くことに。


ヒールユニットながらも鮮やかな勝利を得たMUSCLE OUTLAW'Zに観客は惜しみない歓声を上げる中、マイクを持った吉野は「ハルクッ!お前、顔でプロレスしてんちゃうぞっ!それから…、信悟っ!コングッ!身体がでかけりゃええってもんちゃうぞっ!プロレスはココ(頭)や!ココ使えっ!」とアピール。その瞬間、観客は大歓声に包まれた。一方、今日は敗れたNew Hazardだが、次回後楽園興行での雪辱を観客に約束していた。


う〜ん、試合のレベルについては、もう書くまでもないと思うんだけど…。僕の感想はもっと別なところにあって、本来はヒールのハズのMUSCLE OUTLAW'Zも、随分とベビーフェイスっぽくなっちゃったなぁ、と。これがどういう事かというと、以前よりも観客が緊張感を持たずに試合を見ているんだよね。「それが良いのか?悪いのか?」というのは、個人の好みによるところなんだろうけど…、少なくとも僕は「ぬるいなぁ」と感じちゃうんだよね。だからでこそ、最近はライガーとかを招聘しているんだろうけどねぇ。これは近いうちに、またフリーの選手が大ヒールとして参戦する事になるのかなぁ?

雑感

うん、試合は面白かった。文句なく面白かった。面白かった…んだけど、やっぱり「何か」が喰い足りないんだよねぇ。

相変わらず試合のクオリティは高いし、セミの「CIMA vs Gamma劇場」も良かったし、メインの3WAYは「さすがDRAGON GATEだなぁ」と唸らせてもらったんだけど…、やっぱりどこかが「ぬるい」んだよなぁ。やっぱり、強烈な外敵の存在や、内部抗争がマンネリ化しているのかねぇ。折角、前回の興行で大々的に売り出したNew Hazardが、今回は全敗というのもヨロシクなかった気がするね。


…と、DRAGON GATEを観ているとプロレスでは贅沢病になってしまいますな。たまには新日本プロレスのヘビー級のグダグダぶりを観て、DRAGON GATEのありがたみを知ったほうがいいのかな(苦笑)。


以上、長文失礼。