SB創始・シーザー武士会長の挨拶

SB創始・シーザー武士会長の挨拶

SBファンにはお馴染み「♪シィ〜ザァ〜、シィ〜ザァ〜」とテーマソングが流れてシーザー武士会長がリングイン。観客に向かって挨拶を行った。

2006年、SB WORLD TOURNAMENTS-CUP」。これを開催する事ができたのも、K-1プロデューサーの谷川貞治氏や協賛各位、そしてこの両国国技館にお越し頂いたファンの方々のお陰です。一人一人に心より御礼申し上げますっ!ありがとうございますっ!(観客拍手)


SBを創設して今年で21年、S-CUPを始めて11年になります。阪神大震災のあった1995年、大阪で初めてS-CUPを開催した時は「このような大きな大会は、もう二度とできないのではないか?」と何度も弱気になりました。しかし今日、五回目のS-CUPを開催できたのは本当に皆さんのご協力あっての事だと思っております。


私はSBを通じ、世のため人のためになれるような若者を育てていこうと思います。残りの人生すべてを掛けて、その夢を実現させていこうと思っております。もう少し皆さんのお力をお貸しして頂いて、素晴らしいSBを創っていきます。


本日は、ありがとうございます!(観客拍手)

今年の夏に脳にまつわる病気を患ったシーザー会長。喋る声はやや呂律が回っていなかったが…それでも尚、なんと力強い挨拶であろうか。正直、S-CUPが終わったらゆっくり養生して欲しいが、恐らくシーザー会長はすぐに12月に行われる後楽園興行の準備へと奔走する事だろう。せめて12月が終わったなら、本当にゆっくり休んで欲しい。