追悼・志村正彦(フジファブリック)
今日、後楽園ホールでDDTを観戦する際に知人に知らされました。う〜む、突然の死だよなぁ。よりによって、クリスマス・イブかよ…。
独特の歌唱法(あの棒読みな歌い方を『歌唱法』というかは気になるが…)と個性的な歌詞(ちょっとヤバイ世界に入っているけど…)が好きだったなぁ。存在を知ったのは四年前くらいだからあんまり深いファンではないけれど、「レンタルばかりじゃなく、今度はCDを買い漁ろう！」と思っていた矢先なだけに残念だ。いまはただ、冥福を祈るのみ。
フジファブリック「銀河」(LIVE Ver)
■URL■http://www.youtube.com/watch?v=Ad0B7DzmJJ0
僕が彼らの存在を知るキッカケになった曲であり、おそらくフジファブリックの中では一番有名な曲…なのかな？とにかく伴奏がノリノリのビートを刻んでいるのに、ボーカルはやたらとノッペリなスローテンポで、一発で頭の中に叩き込まれました。歌詞も異様にシンプルながらも、電波が入っていて好みです。たまに行くカラオケで歌ったりしていたけど、やっぱり僕みたいなオッサンではこの雰囲気は出せなかった…。
加藤ローザが出演、女子高生の変なダンスで話題になったPVはコチラ
フジファブリック「花屋の娘」
■URL■http://www.youtube.com/watch?v=Cw8gL2rEdmQ
上記「銀河」で彼らの存在を知り、ためしにレンタルで借りたアルバムで好きになった曲。「暇つぶしに、妄想した彼女とデートする」という電波の入った歌詞ながらも、奇麗なメロディに心が惹かれました。一時、観戦記を書きながら狂ったように聴いていたっけなぁ…。
フジファブリック「黒服の人」
■URL■http://www.youtube.com/watch?v=2XYPX4AWDMQ
葬儀に参列する人々の様子や心情を淡々と歌い上げた、フジファブリックの隠れた名曲。彼の死の報を受けて、この曲を思い出したファンは多いはず。だがその誰もがこんなに早く、志村さんがこの歌で「歌われる側の立場」になるとは思ってもいなかっただろう。遠くに行っても、忘れはしない。何年経っても、忘れはしない。
