7/9 M-1 新宿FACE興行 観戦記

Mask_Takakura2006-07-09

この空間は日本にあらず、ムエタイ興行が新宿に出現!

本日は新宿FACEにてウィラサクレック フェアテックスジム(以下、WSRフェアテックス)主催興行「M-1」を観戦。


日本に根城を持つムエタイ軍団、WSRフェアテックス。「フェザー級の怪物」ワンロップ・ウィラサクレックを筆頭に「元豪州ボクシング王者」ゲンナロン・ウィラサクレック、「ウェルター級の強豪」クンタップ・ウィラサクレック、「山本元気を完封した男」ゲーオ・フェアテックス、「その強さゆえ、K-1 MAXに拒否された男」ヨーセングライ・フェアテックス…など、ムエタイの強豪が「これでもか!」とばかりにひしめくWSRフェアテックス。

本日のメインではクンタップが全日本キック王者・山内裕太郎と対戦する。セミにはゲンナロンが出場、藤原ジムの中村高明との一戦に挑む。また本日は性転換キックボクサー、懐かしいのパリンヤーも出場する。なんだか色々とゴテゴテはしているが…「これぞ、WSRテイスト!」っといったところかな?


そして、ここは日本にあって日本にあらず。観客の入りは超満員だったが…その殆どが、WSR軍団の象徴である「赤いTシャツ」を着用している面々だ。いつもは後楽園ホールの一角を占拠しているこの軍団が、今日は狭い会場の殆どを囲んでしまった。なんだか窮屈だな。チケット代は5000円、立見席にしちゃあ高いなぁ。

オープニングファイト第一試合 両者デビュー戦、WSR同士だけど内輪揉めじゃないぞ!

55キロ契約 2分3R
○一戸総太(163cm/55.0kg/WSR箕輪スクール)
●脇坂雄(164cm/54.8kg/WSR九州支部)
[2R 27秒 TKO]
※タオル投入

両者ともにデビュー戦。ちなみにWSR九州支部は最近できたばっかりだそうな。試合ではワンツー、ミドルキック、ローキックで圧倒する一戸に対して脇坂はローキックで抵抗するも…一戸の勢いに押され気味。2R、一戸がラッシュを仕掛け、次々に打撃を喰らった脇坂がダウンしたところでタオルが投入された


最後の一戸のラッシュは新人離れしてたなぁ。今後に期待。

オープニングファイト第二試合 これまた両者デビュー戦、WSR同士だけど内乱じゃないぞ!

70キロ契約 2分3R
○加藤幸司(180cm/68.2kg/WSR池袋支部)
古賀正紘(172cm/69.5kg/WSR箕輪スクール)
[判定 3−0]
※古賀は1Rにダウン1

リーチに劣る古賀だが1Rから前に出てのパンチのラッシュを仕掛け、いきなりダウンを奪う。だがこれ以降は加藤が組んでからのヒザ蹴りで攻める。これは身長差のある相手に対しては、最も有効な攻撃手段、ラウンドが進むと古賀は完全に失速、一方的な展開に。3Rはローキックの連打で古賀を苦しめた加藤が判定3−0で逆転勝利。


キックでは「よくある展開」。古賀の失速はパンチを振り回しすぎて、攻め疲れたのもあるだろうなぁ。

興行開始前の挨拶

ここから興行が本格的に開始。という事で関係者による挨拶が行われた。この中で代表の一人が「我々はコンビニ並に、WSRのジムが街中に作れるように頑張ります」とコメント。「あなたの街で手軽にムエタイ」「山道にもある便利なムエタイ」。嫌だっ!こんな日本は断じて嫌だっ!

第一試合 珍しい軽量級の試合、身長は低くても強い奴は強いぞ!

バンタム級 3分3R
○小野寺紘也(167cm/53.2kg/DRAGON GYM)
●赤田潤(176cm/53.4kg/WSRフェアテックスジム)
[判定 3−0]

10cmという数字以上に身長差のありそうな両者の対戦となったが、体の小さい小野寺が試合を圧倒。1Rからワンツーやアッパー等の多彩なパンチ、そして左ローキックの連打で赤田を崩していく。赤田は長身の選手らしく、2Rからは首相撲からのヒザ蹴りを多用するも、小野寺は体を密着してブレイクを待つ。こうして赤田の持ち味を殺した小野寺は左ローキックで攻める。3Rもヒザ蹴りで前に出てくる赤田に対し、パンチとローキックで真っ向から対抗する小野寺。終盤、赤田は左ローキックが効いて動けなくなる。試合終了、判定は3−0で小野寺が勝利。


う〜ん、小野寺は小さい体なのによく頑張ったなぁ。お見事です。

第二試合 体格は互角の試合、試合の展開も互角だったぞ!

ライト級 3分3R
△杉本たけゆき(173cm/61.1kg/WSRフェアテックスジム)
△鈴木真治(174cm/61.2kg/藤原ジム)
[判定 1−0]

藤原ジムらしくパンチ〜ローキックのコンビネーションで攻める鈴木に、杉本はティーカオとミドルキック、パンチで応戦。全ラウンドを通してヒット&アウェイを繰り返す両者、お互いにクリーンヒットが出るが決定打がない。3R、杉本が気迫を前面に出してパンチを繰り出すが、鈴木はこれに付き合う事なく淡々と応戦。結局、大きな展開もなく試合は終了、判定は鈴木がジャッジ一人の支持を得るも残り二人はドロー裁定。


噛み合わない試合だったな。タイプも実力も拮抗していたのが悪い方に転がってしまった。

第三試合 超至近距離戦、なんだかゴツイ試合だぞ!

59kg契約 3分3R + 延長3分1R
○堀口貴博(170cm/58.9kg/WSRフェアテックスジム)
●遠藤智史(174cm/59.0kg/AJジム/全日本フェザー級 六位)
[判定 3−0]
※遠藤は2Rにダウン1

ローキックと組み付いてのヒザ蹴りを得意とする堀口に対し、遠藤のスタイルはムエタイスタイル、こちらも首相撲からのヒザ蹴りが得意技。全日本キックでは「ヒジありルール」での試合経験がない両者だが、今日は「ヒジありルール」で激闘を繰り広げる。


接近するとヒジ打ちを打ち合う両者、1Rに堀口が縦ヒジで相手を押し倒せば、遠藤はスリップした相手にローキックを飛ばす。2R、開始早々に堀口の回転してのバックからのヒジ打ちがヒット、遠藤からダウンを奪う。対する遠藤は首相撲からのヒザ蹴りを多用、ヒザ蹴りをモロに喰らった堀口が苦しそうな表情を浮かべる。そしてヒジ打ちが交差。う〜ん、ゴツイ試合だなぁ。

3R、序盤から果敢にヒジ打ちで攻める堀口。遠藤はパンチやミドルキックで応戦するが…試合終盤、堀口のヒジ打ちを喰らって額を切ってしまう。劣勢の遠藤は首相撲に活路を見い出すが、堀口もヒジ打ちで最後まで攻めきった。試合は判定までもつれたが、3−0で堀口が勝利。


いやいや、なんとも荒っぽくていい試合だったなぁ。一進一退だった試合内容も然る事ながら、普段は前座で試合をしている二人が、非常に熱い試合をしている事が良かったね。これだから「ヒジありルール」は面白い。

第四試合 終わってみれば一方的な試合、貴之は引退なんてしないで欲しいぞ!

70kg契約 3分3R + 延長3分1R
○貴之ウィラサクレック(177cm/69.9kg/WSRフェアテックスジム/J-NETWORKミドル級 二位)
●吉川哲志(170cm/64.9kg/和術慧舟會総本部)
[3R 14秒 KO]
※左ミドルキック

昨年の7月に行われたJ-NETWORKミドル級の次期挑戦者決定戦にて、寒川直喜に判定で敗れた貴之ウィラサクレック(寒川はその後、チャンピオンに)。この敗戦を機に一度は引退も考えたが今年3月に復帰。今年の5月の全日本キックでの中村高明戦では壮絶なKO負けを喫したものの、ストレートを何度もクリーンヒットさせて最後まで中村を苦しめた。今日はホームリングでの試合となった貴之、勝利を上げられるか?


1Rから貴之が重い左ミドルキックを連発、接近すれば真っ直ぐに伸びる左ストレート、組み付けば首相撲からのヒザ蹴りで試合をリードする。吉川は序盤こそパンチのコンビネーションで反撃するが、2Rにはしこたまもらった左ミドルキックが効いてきたのか、手数が減ってしまう。

完全に試合を支配した貴之は、この後も前に出てプレッシャーを掛けつつ左ミドルキックや左ストレートを当てていく。最後は3R開始早々、強烈な左ミドルキックがカウンターでヒット。モロに喰らった吉川はその場にうずくまり、立つ気配なし。貴之が勝ち名乗りを受ける中、会場には彼の入場曲であるリミックスされた「ソーラン節」が大音量で流された。…どういうセンスだ。


ふむ、貴之の見事な完勝劇ですな。それにしても、なんでこんなに強いのに「引退」なんて考えたんだろ貴之は。年齢だってまだ22歳なんだし、キックはどんどん続けた方がいいと思うなぁ。ガンバレ。

第五試合 これまた終わってみれば一方的な試合、ランボーのゴツさが目立ったぞ!

ミドル級 3分3R + 延長3分1R
ランボー・ウィラサクレック(170cm/72.3kg/タイ/WSRフェアテックスジム)
●ニック・ヒョード(177cm/72.3kg/アメリカ/和術慧舟會総本部)
[判定 3−0]
※ヒョードは1Rにダウン1

ここからはWSRが誇るタイ人のムエタイ選手が登場、まずはランボー・ウィラサクレックなる選手が登場したが…、おおよそムエタイ選手らしくない豆タンク体型。「となると、キックよりパンチが得意技なのかな?」と思ったら…。


1R、下がりながら距離を取るランボー、前に出るヒョードが組み付つけば首相撲から強引に投げを放つ。この際にバッティングが発生、ヒョードは頭を抱えて痛がる。試合は一時中断したが…この一撃が「バッティング?これって『ランボーが離れ際に放ったヒジ打ち』によるものじゃないの?」っていう事でジャッジ同士による協議が入った。パッと見はバッティングによるものに見えたが…、結局これがヒジ打ちによるものと判断されヒョードにダウンが宣告された。

その後はゴツイ体格を活かして突進ししつつワンツーを繰り出していくランボー、距離が離れれば恐ろしく太いフトモモから強烈な左ミドルキックや右ローキックを放つ。完全にランボーに呑まれてしまったヒョード、ラウンドが進む毎に手数が減る。組み付けば強引に首相撲からの投げ、左ミドルキックは入れば乾いた音が狭い会場の全域に広がり、右ローキックは喰らうたびにヒョードはスリップダウンを喫してしまう。ヒョードは前に出て組み付き、ランボーの打撃をしのぐのが精一杯の状態。

試合は判定までもつれたが、3−0でランボーが完勝。


体格だけならヒョードだって全然負けていないように見えたが、終わってみればランボーの力強さばかりが目立つ試合だったなぁ。

第六試合 女子の試合…ウソつけ、パリンヤーの下半身は股間以外は明らかに男子だぞ!

女子59kg契約(ヒジなし & 顔面ヒザなし) 3分3R
△パリンヤー・フェアテックス(170cm/60.3kg/タイ/フェアテックスジム)
△高田結(167cm/60.6kg/峯心会)
[判定 0−0]

「おかまムエタイ戦士」として一世を風靡したパリンヤー・フェアテックスが突如再来日。井上京子とは異種格闘技戦を行い、その半生は映画にもなったパリンヤー。性転換を行なった今では、上半身はすっかり女である。懐かしの「お化粧ワイクー」も健在で、その試合ぶりにも期待がかかった。が…。


性転換しても、上半身が女っぽくなっても、その下半身は股間以外は男のままである。そして男と女の根本的な骨格の違いは如何ともしがたく、女性にしては締まっている太いフトモモから繰り出されるミドルキックの破壊力は相当にヤバい状態。大柄な体格を持つ高田の体ですらその一撃で折れそうになっていた。もはや試合が成立する状態ではなく、結局パリンヤーが全ラウンドを通して手加減。高田も果敢に攻めたが、判定はドロー。


う〜ん、この試合の戦犯は「この試合をマッチメイクした人」だよなぁ。いかに性転換しようとも、やっぱりパリンヤーに試合をさせるなら…男子とやらせるしかないと思うのだがねぇ。で、女子でやらせるなら…エキシビジョンで流すか、体格で大きく上回る女子選手と異種格闘技戦とかにしないとねぇ。

第七試合 大流血試合、元プロボクサーのゲンナロンがヒジ打ちを見せたぞ!

ミドル級 3分5R
○ゲンナロン・ウィラサクレック(171cm/71.5kg/タイ/WSRフェアテックスジム/プロボクシング 元WBF豪州ウェルター級 王者)
●中村高明(188cm/72.0kg/藤原ジム/全日本ミドル級 一位)
[2R終了時 TKO]
※中村が顔面をカット/インターバルは90秒

本日のセミとメインは「WSRのタイ人戦士 vs 全日本キックのランカー」。つまり「日本 vs タイ 二対二マッチ」といえるだろう。その先鋒となるのは「WSRが誇るハードパンチャー」ゲンナロン・ウィラサクレックと、「藤原ジムの巨神兵」中村高明。中村のセコンドには小林聡前田尚紀山本真弘金統光、菊地慧…藤原ジムのオールキャストがついている。なんだかWSRの本陣に藤原ジムが殴り込みをかけたみたいだな。


1R、リーチに優る中村が積極的に前に出てのパンチ、組み付いてのヒザ蹴りで攻める。これに対してゲンナロンは得意のパンチを封印してカウンターのヒジ打ちで応戦。1R終盤、中村の右ストレートがヒット、リーチ差を活かした中村がゲンナロンを相手に優勢に試合を進めたが…。

2R、尚もパンチのコンビネーションで積極的に攻め続ける中村に対してゲンナロンはカウンターのヒジ打ちを放ち続け…終盤ついに右目尻のカットに成功、ドクターチェックが入る。血は止まらなかったが試合は再開、焦る中村が前に出たところに…ゲンナロン、今度は大振りな右ヒジ打ちをカウンターでヒットさせた。中村の額はざっくりと切れてしまい、再びドクターチェックが入る。それでも試合は再開、大歓声の中で中村は必死にパンチで攻めるが、ゲンナロンも応戦しラウンドは終了。

しかしインターバルの間も中村の出血は止まらない。ドクターチェックは続けられ、やがてレフリーが両手を振った。会場に駆けつけた全日本キックファンが落胆する中、ゲンナロンがムエタイの奥深さを見せつけるような勝利を修めた。


ぬぬぅ、中村の攻めは非常に良かったんだけど…勝てなかったかぁ。まあ相手がゲンナロンでは仕方がない、といいたいところだが…。1Rはパンチを得意とするゲンナロンを相手にパンチでペースを握っていただけに残念だなぁ。まあ、ゲンナロンは強いのはわかってはいたんだけどねぇ…。

第八試合 壮絶な試合、普段は無表情な山内が魂を観せたぞ!

68kg契約 3分5R
山内裕太郎(180cm/67.7kg/AJジム/全日本スーパーウェルター級 王者)
●クンタップ・ウィラサクレック(180cm/67.6kg/タイ/WSRフェアテックスジム/前WMC世界ウェルター級 王者)
[判定 3−0]
※クンタップは2Rに偶然のバッティングにより減点1/インターバルは90秒

本日のメインイベントには、全日本キックでは敵なしの強さを誇る山内裕太郎が登場。先日新設された全日本スーパーウェルター級の王座決定トーナメントでは圧倒的な強さを発揮し王者となった山内。だが…このトーナメントでの強さは、裏を返せば「もう、全日本の中には敵がいない」という事の証明でもあった。となれば、敵はもう外国人しかいない。かつて「日本 vs タイ 五対五マッチ」でベテラン金沢久幸を圧倒的な実力で下したクンタップ・ウィラサクレックを相手に、真の実力を発揮する事はできるか?


1Rは様子見の展開、お互いに距離を取ってのローキックが交差するばかりだ。終盤、山内が仕掛ける場面もあったが、これはクンタップが流してしまった。そして2Rも1Rと同じ流れが続いたが…中盤、クンタップのバッティングにより山内は右目尻から流血。クンタップには減点1が宣告される。しかしこれは、ヒジ打ちを得意とするクンタップにはチャンスとも言える展開であり、ここから試合は激しい打ち合いに発展。お互いのパンチとヒジがガンガン交差する激しい展開に観客の大歓声。ここでクンタップはヒジ打ちを連打するが山内はしっかり防御、逆にヒジ打ちをガンガン入れつつボディへパンチを集めれば、終盤クンタップの体はくの字に折れる。今日は圧倒的に少ない全日本キックファンの大歓声が、新宿FACEに響き渡る。


3R、山内は尚もボディブローを中心としたラッシュを続ければ、時間が進むめば進むほどクンタップが苦しむ。しかし終盤、クンタップは重い右ミドルキックの連打で反撃、そして再び始まるパンチの打ち合い、会場はもう揺れっぱなしだったが…4R、クンタップは序盤から右ミドルキックを連発すると、これが山内の肋骨を破壊。山内が失速すると今度はWSR応援団から大歓声が。尚も右ミドルキックを連打するクンタップ、一気に大ピンチを迎えた山内だが…前に出てのパンチを繰り出してピンチをしのぐ。その凄まじい精神力に、全日本キックファンが声を涸らして声援を贈る。すると5R、試合は壮絶な打ち合いに。そしてこれを制したのは…山内のボディブロー。物凄い表情を浮かべて次々にボディへの打撃を繰り出す山内、打撃を喰らい続けたクンタップが失速する。そして山内のラッシュは試合終了まで止まる事はなく、全日本キックファンの歓声も鳴り止む事はなかった。


試合は判定となったが…壮絶な試合を制したのは山内、3−0による完勝である。まあ、2Rのゲンナロンのバッティングによる減点が決定打とはなっているのだが…今日は試合内容だけでも「勝利」といえるような内容だったのではないだろうか。


いや〜っ、なにはともあれ山内が素晴らしいね!相手が強ければ強い程に「秘めたる実力」が発揮される山内ではあるけど、「日本 vs タイ 五対五マッチ」におけるゲンナロン戦に続いて、この日もムエタイの強豪を相手に実力が爆発。正直、もうこれくらいのレベルの相手じゃないと、山内の実力は測れないのではないだろうか?となると、こりゃあいよいよ「K-1 MAX進出」しかないのかねぇ…。

雑感

とにかく、今日はメインの死闘が凄かった。強烈なミドルを連発するクンタップに対して一歩も下がらない山内の魂には、本当に心を打たれた、というか。4Rに肋骨を骨折しながらも、本当によくやったと思う。

そして彼の勝利を新宿FACEという狭い会場で観た贅沢さ。いや〜、これを経験すると大会場に行けなくなるね(笑)。


以上、長文失礼。


ところで、このM-1の模様はGyaOで観戦が可能だったりする。

http://www.gyao.jp/sports/m1challenge/


騙されたと思って、せめて山内vsクンタップだけでも見てみぃ。